みなさん初めまして。ライストゥミーチュー!
私の名前は「ライスライダー」。
お米を愛し、お米の魅力を伝えたい
ヒーローだッ!
お米に関するさまざまな情報を、みなさんのお手元にお届けするぞォーーー!
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明日5月30日は、ゴミゼロの日だァーーー!! 米は食べられるまでに、稲からもみを外し…脱穀してもみ殻を取り…精米してぬかを取り…白い米粒以外のいろいろなものが出てくる…
そうした副産物は、ゴミではないッ!! イネの方は乾燥させて家畜の飼料や燃料になる… そして玄米から精米にするときに出る「ぬか」は、こめ油の原料というだけではない… ぬか漬けのアレだッ!!ぬかに水を含ませて味付けし、発酵させたものがぬか床なのだァ!! エコロジカルフード…米ッ!!
2020年5月29日 -
みなさん和食は好きですか…?! 主食が米だからこそ、魚や味噌、納豆などを使った健康的なおかずとの組み合わせが可能ともいえる…ッ! ある研究では、約280人の日本人を対象に調査したところ、米を多く摂る食生活をする人は心身の健康状態が良いことが明らかになっているそうだ…ッ!!
参考;Koga M, et al.: Mediators of the effects of rice intake on health in individuals consuming a traditional Japanese diet (続く)
centered on rice. PLoS One 2017; 12: e0185816.
2020年5月28日 -
精米10キロを生産するためにどのくらいの広さの水田が必要か知っているか…ッ!? 答えは、21㎡だッ! 約13畳で10㎏のお米1袋…広いと思うか、狭いと思うかは、あなた次第…ッ!! (農林水産省「平成31年産水稲の全国、都道府県別の10a当たり平年収量」より試算)
2020年5月27日 -
私の大事なバケツ稲… こちらを見てくれッ!! これは、60℃のお風呂に10分つかることで消毒したお米を、浅い水の中で発芽させたものだ。 気温によるが、水につけてから、3~10日で芽が出るぞ。 実際の稲作ではこうして発芽したお米を苗になるまで苗床で大事に育てていくんだ…ッ!!
バケツ稲の場合は、発芽したらすぐに土に蒔く…ッ!! 先日、陰干しした土をよく混ぜて水を加え… そこに蒔いたお米の種たちがこちらだァ!!
5日ほどでこんな風に芽が出てきたぞォーーー!! これからもすくすく育ってくれることを祈る…ッ!!
2020年5月26日 -
初夏らしい陽気になってきて、私の心もウキウキだッ!! 5月の田んぼの話をしよう…ッ!! 以前、「育苗」についてご紹介したが、なぜ苗を育ててから田んぼに植えるのか…ご存じだろうか…!?
実は、田んぼに直接種をまくと、まだ芽がでないうちにスズメに食べられてしまったり… まわりの雑草に栄養をとられてうまく成長できなかったりするんだ…想像するだけで涙が止まらないッ!! 苗になるまでハウスなどの施設で大事に…大事に…育てているんだ…ッ!!
最近では、稲作にかかる労働力を減らすことができるよう、田んぼに直接種をまく「直まき」の研究も進められているぞォーッ! 年々、日々、米作りの世界も進化しているんだ…ッ!
2020年5月25日 -
今週も1週間がんばりました…ッ!! お疲れの方も多いだろう。 よく眠れない…そんなあなたに私から朗報だッ!!
ある研究で約1,800人の日本人を対象に調査したところ、米の摂取量が多いと睡眠の質が高いことがわかったそうだ。 パンや麺ではそうした関係性は認められなかったことから、米を主食とする食生活は睡眠に良い影響を与えると考えられているぞ!
参考:Yoneyama S, et al.: Associations between rice, noodle, and bread intake and sleep quality in Japanese men and women.
PLoS One 2014; 9: e105198.
2020年5月22日 -
何だかだるい…暑い日も増えた…5月病かな?夏バテかな? …そんなあなたにッ!!お米を使ったスイーツ「ライスプディング」をお勧めしたいッ!! 余ったごはんで手軽にできる、やさしい甘さの冷たいごちそうだ…心と体が癒されることを祈る…ッ!!
需要の減少が心配な牛乳も使えるので、ご家庭でぜひお試しいただきたいッ!! 「えー、お米がスイーツなんて信じられなーい」という方…ッ!! ライスプディングはヨーロッパ、南北アメリカ、アジアなど、幅広い地域で愛されているんだ…ッ!! 勇気を出して、こちら側の世界へどうぞ…ッ!!
2020年5月21日 -
ところで、田んぼの水の話をしていると、「水は土に吸い込まれるんじゃ?」と思う人もいるだろう! するどいお方だ…ッ!! しかし心配ご無用ッ!! 田んぼには、稲を育てるやわらかい土の下に、水を通しにくい硬い土があって田んぼから水がぬけてしまうのを防いでいるのだ…ッ!!
2020年5月20日 -
田んぼに張った水は、いつも新鮮だァ! それは新しい水が常に用水路から流れ込み、古い水は排水路に流されているからなんだッ!! 温泉で言うところの「かけ流し」で、イネは常に気持ちのよい田んぼで、大事に大事に育てられているのだ…ッ!!
2020年5月19日 -
一週間が始まるぞォーーー!! 青々としたイネの広がる田んぼには、水が張ってとても美しい!! しかし、陸上植物の多くは、根から土の中の酸素を吸っているので、水中に根を下ろすことはない…ッ!
しかしッ!!! イネには葉で取り入れた酸素を、茎を通して根まで運ぶしくみが発達している! だから、水を張った田んぼですくすくと成長することができるんだ…ッ!! アメイジングッ!!
2020年5月18日 -
みなさんのおうちに小麦粉のストックはあるか…? それを!同量のごはんと!混ぜて! 「クイックおこめパン」を作ってはみないかッ?! ごはんの水分や粘りがつなぎの役割を果たし、 発酵不要! テクニック不要! お子さまもたのしく作れる! もちもちとした食感のパンになるんだァ!!
中身は鮭などのおにぎりの具、ツナや卵といったサンドイッチの具、どちらも最高にマッチするぞォーー!! なお私のおすすめは「梅干し」だァ! パンなのか…?おにぎりなのか…? 味はパンだが梅が合う、絶妙なハイブリッドミールが完成する…ッ!! だまされたと思って…おためしあれッ!!
2020年5月15日 -
みなさんは、「バケツ稲」をご存じだろうか…? お米作りを知ってもらうために、バケツで稲を育てる体験だ…ッ! 私ライスライダーも、今年はバケツ稲づくりに挑戦して、みなさんに随時報告していこうと思う。 おいしいお米ができるよう、応援してくれッ!! これまでの進捗だが…
さっそく土づくりを始めたぞ!! 赤玉土、黒土、鹿沼土を用意して、ベランダで陰干しだァーーーッ!! こうすることで、菌が活性化され、稲の生育を助けてくれるんだ…ッ!! 今後も随時、ご報告していくぞォーーー!!
2020年5月14日 -
あなたのおうちのごはんは炊けたか…ッ?! 冷凍保存する場合は、ごはんが温かいうちに茶碗1杯ずつ平らにして、ふんわりとラップで包むのがおすすめだァ!! 蒸気もやさしく包み込み…少し冷めたら冷凍庫へ入れるんだ…ッ!! 参考:米穀機構「お米・ごはんBOOK」
2020年5月13日 -
\其の弐/ 炊飯器を開けたときのあの湯気、あの香り…たまらんッ!! 存分に楽しんだら、ご飯粒をつぶさないよう、釜底から大きく掘り起こすように混ぜることが重要だァ!! 余分な水蒸気を逃がし、釜の中の水分のばらつきを調整してよりおいしいごはんにするんだ! さあ…まず1杯どうぞッ!!
参考:公益社団法人米穀安定供給確保支援機構「お米・ごはんBOOK」
2020年5月12日 -
まっさらな気持ちで始まる月曜日には炊き立てのごはんが食べたくなるぞ! 炊飯にはポイントがある…ッ! それは「蒸らし」…だ!!
\其の壱/ 炊飯後、ふたは開けずに10~15分ほど蒸らす! 実は、炊きあがったばかりの米粒は内部よりも表面の方が水分が多い… おいしく炊き上げるためには、炊いた後しっかり蒸らして、内部にじっくり水分をいきわたらせることが重要だ…!! 焦らず待つんだッ!
2020年5月11日 -
今日は、お米の “ことわざ”を紹介するぞぉーーッ! 『青田から飯になるまで水かげん』 …これは“田んぼで育てる時も、炊く時も、米は水かげんが大事”という意味で、 “何事にも注意を払い、丁度よい加減が大切”という教えなんだぞッ! 人生は何をするにも適度が肝心なのか…ッ!?
ちなみに、田んぼを代かきして水を張った後、水はそのままだと思っていないか…ッ?! 否ァ!!水の量を調節してお米が健康に育つよう管理しているんだ…ッ!! 熟練の技…日を改めて詳しくご紹介することにしよう!!
2020年5月8日 -
ライスライダーからの今月のオススメごはんは、「タケノコごはん」だ…ッ!! 竹のようにすくすくとまっすぐ成長するようにと願いを込めた縁起物の一膳。 私はシラスと油揚げを入れ、山椒の葉をのせるスタイルが大好きだ…ッ!! 山盛でさァー召し上がれ…ッ!!
2020年5月7日 -
知っているか…“5月5日”が何の日か…ッ!! ご存じ「端午の節句」だァーーーッ!! 現代では「こどもの日」として祝日にもなっているが、もともとは災いや病気を避けるため、菖蒲湯(しょうぶゆ)に入ったりする中国の行事が由来といわれているぞ。 実は、この日は稲作とも深い関係がある…ッ!
日本では昔5月5日に田んぼの神様を迎えて豊作を祈る「五月忌み」という行事があった。 この日は農村の若い女性たちが巫女となり、田植えを奉納する日だったんだ! 田植えの前に、菖蒲などの葉でふいた小屋にこもって、菖蒲湯に入って身を清めていたそうだ…ッ!! ホーリーライス…ッ!
参考元:食育先進地モデル事業実行委員会 http://gogolesson.jugem.jp/?eid=59
2020年5月1日